子どもの遊びと熱中症

5月、6月は気温も過ごしやすく風も心地よい季節なので、子ども達も屋外で活動しやすく夢中になり集中して遊べます。植物や虫など自然の活動も活発で遊びながら広がる好奇心と探求に学ぶ喜びに時間を忘れてしまうのかもしれません。

身体をいっぱい動かして遊ぶ子ども達、じっと木陰で植物や虫の観察に夢中になって遊ぶ子ども達を見守りながら気を配りたいことは熱中症対策です。

通気性のよい衣服で対策を。
熱がこもりやすく、日焼けしにくい部分にメッシュ生地を使ったサンブロックUVパーカー

気が付かないうちに熱中症になりやすい季節

気温がそんなに高くない今の時期ですが、湿度が高いと体温上昇に体が追い付かないので、気が付かないうちに熱中症になってしまうこと、実は多い季節です。

環境省では4月から、暑さ指数(WBGT)の情報提供及び熱中症警戒アラートの情報提供を開始しています。※環境省 https://www.wbgt.env.go.jp/

マスクで子供の表情が見えにくい

また新型コロナウイルス感染拡大防止対策で、マスクをしていると顔の表情が見えにくいので、顔が赤くなっているのも見た目では判断しづらい状況です。

気が付かないうちに熱中症になりやすい季節は要注意です。熱中症予防には、こまめな水分補給することと帽子を活用して体温の上昇を防ぐことが大切です。

熱中症、その症状 >>>

機能と素材に注目!おすすめハット

■視界良好!水陸両用ワイドビューハット

スイムウエアと同じ素材なので、長い期間シーンを選ばず何役も兼ねて使っていただけると思います。布地は鮮やかな色です。

後頭部のアジャスターでサイズ調整可能。あご紐は取外せます。
小さなお子様から男性まで使えるサイズ展開です。

■保冷剤が入れられるメッシュハット

保冷剤を入れるポケット付きです。生地には「打ち水」のような効果が。大きめフラップは首後ろの日焼けをしっかり防ぎます。

フラップを顔の前に垂らすとフェイスガードにも。

エポカルStuff

初夏はマスク焼け、マスク越し焼けに気をつけて

快晴の日が多く、紫外線の量や強さが真夏並みの5月。

ちょっと近所へお出かけ、洗濯干しでベランダに出るだけでも紫外線対策が欠かせない時季です。

マスク生活が続いているので、以前よりも顔の日焼け対策はバッチリ出来ている!と思っていたらそれは間違い?一般的な不織布マスクなどは紫外線を透過し、マスク越しに日焼けをしてしまうことが分かり、ニュースなどでも特集が組まれているのを目にします。

マスク焼け

エポカルでは毎年お顔のUVケアのためマスクの販売を行ってきました。

もちろん、ウエアやハットと同じように、お洗濯を繰り返しても機能の落ちないUVカット特殊素材を使い、季節に合わせた機能性を持たせた製品作りは、小さなグッズといえども同じです。

顔の下半分だけ白く目の周りが黒く日焼けをしないように、エポカルでは、顔の頬までしっかり守れるつば長さがある帽子との併用をお勧めしています。

一日中毎日つけるとなると、特に暑い時季は大変です。そのような時は、呼吸がし易いようにスリットが入った「夏用マスク」はいかがでしょう。密ではない場所でのレジャーやスポーツには使い分けで、こういうマスクもあります。

企画・販売開始から約8年。人気の夏マスクはLサイズもあり、男性にもお使いいただいています。

マスク荒れ

マスクをしていると、吐く息で何となく保湿されている感覚になり、もしかするとお肌がすべすべ?なんて思ったりしませんか?

確かにマスクの中は湿度が上がり、潤っているような感じがしますが、洗顔後に保湿しないと突っ張るのと同じく、マスクを外した時にお肌の水分がとんで逆に乾燥します。

また、硬い素材のものにすっと擦れていると刺激となり、やはり肌トラブルを起こしてしまいます。

まずはお肌に触れるところは優しい素材のものを選び、飛沫感染を防ぐ意味で使うのであれば、できるだけ通気性がいいものを選ぶといいでしょう。

また、帰宅後きれいに洗顔をしたらしっかり保湿をすることが大切です。

※エポカルのマスクは「紫外線対策用」で、ウイルス対策・花粉対策としての特別な機能は付いておりません。不織布やガーゼを挟んだり、長時間着用する不快感を少しでも和らげるために、アロマなどの香りがついたガーゼなどが入れられるポケット付きもあります。

エポカルStuff Satou

赤ちゃんとの外遊びいつからできるの?紫外線対策

赤ちゃんとの外出は直射日光が当たらないように配慮しながら日焼けしすぎないよう日光を浴びましょう。子どもと紫外線対策のお話。

外気浴から

新生児の赤ちゃんは外気浴から外出へと少しずつ外の世界を感じ小さな冒険をひろげていきます。赤ちゃんが元気な時や、機嫌が良い時に行うと良いです。外気を感じた赤ちゃんの表情やしぐさは、ママやパパにとって思い出に残る大切な時間です。赤ちゃんとの外出は直射日光が赤ちゃんの肌にあたらないように配慮しながら外の光を安全に浴びましょう。皮膚の薄さは、食品用ラップフィルムと同じくらい薄いと言われていますが、赤ちゃんのお肌はその半分の薄さ!乾燥しやすく、バリア機能も発達していません。

赤ちゃんの肌について

みずみずしく見える赤ちゃんのお肌ですが、表面の部分はとても乾燥しています。皮フが薄い上に、それを覆う皮脂も少ないため、水分が蒸発しやすいのです。有害な刺激物が体に侵入しないようにブロックする皮フ表面の角質層。赤ちゃんの皮フはこの角質層も薄いので、刺激に敏感に反応しトラブルを起こしがちです。

赤ちゃんの紫外線対策

赤ちゃんの紫外線対策は、帽子、フード付きのUVケープ、大人の日傘などで日陰を作ってあげる方法があります。帽子を被せても嫌がってすぐに脱いでしまうこともあります。赤ちゃんや子供は頭に沢山の汗をかきます。だから通気性を良くするための工夫された帽子がおすすめです。そして頭に違和感があると脱いでしまうなら軽く圧迫感のないサイズの帽子もおすすめです。

抱っこや、ベビーカー、ちょっとしたお散歩にさっとかけて対応したいならUVケープがおすすめです。「UVカットケープ」は「でてるとこガード」とセットになっている物もあり、気の利いた健康に配慮ある出産のお祝いやプレゼントにも最適です。

超・便利な帽子

3つのスタイルをシーンによって使い分けができる「3WAYUVカット帽子」

なら子供の視野(や行動)を邪魔せずに紫外線対策ができます。

3WAYUVカット帽子 エポカル

大人の「日傘」でさっと木陰を作ることもできます。あきらめずに色々な方法や工夫を試してみてください。

親子で紫外線対策が最高!

同じデザインの大人用もありますので外の世界への小さな冒険の思い出にお揃いリンクコーデもお楽しみいただけます。健康なお肌と免疫力を守ることを親子で楽しみながら紫外線対策を行っていただきたいと思います。

赤ちゃんは、一枚あることで安心を感じます。UVネッカチーフやUVケープならお出かけ先や車移動のとき冷房対策にも役立ちます。

※新生児の外気浴と外出

短時間からの外気浴(10~15分程度)を数回して外出へ移行していきます。はじめての外出では直射日光が赤ちゃんの肌にあたらないように配慮しながら外出しましょう。赤ちゃんが慣れてきたら少しずつ時間を長くしていきます。日光に当たることで体内時計を整える。骨を強くし免疫力を高めるビタミンDが作られます。

エポカル企画室
いのせ

男性が受ける紫外線による影響

紫外線アレルギーは女性だけのものではありません。エポカルへのお問い合わせでも、ここ数年男性の紫外線アレルギーについてのお問い合わせが増えていますます。

普段UVクリームを塗る習慣や長袖を着て皮膚を覆う習慣が少ないことも影響しているのでしょうか?男性について調べてみました。

皮膚がん、1985年以降男性の死亡率急上昇

AFPBB Newsでこんな記事を見かけました。

皮膚がん、男性の死亡率急上昇 1985年以降 英研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

2018年英ロイヤル・フリー・ロンドンNHSファンデーショントラストの医師ドロシー・ヤン氏による研究は、18か国を対象に調査が行われ、うち8か国では、皮膚がんによる男性の死亡率が、過去30年間で50%以上の上昇したとのこと。

もともと日本は皮膚がんの死亡率は低いのですが、この研究によると、日本の場合、男性は10万人あたり0.24、女性は0.18にとどまりました。この結果から紫外線による影響を女性よりも男性の方が受けやすいといえます。

日本のがん登録統計によると、2017年のがんの羅漢率をみると、10万人中男性は19.7人、女性は17.8人でした。やはり男性の方が多いのです。

最新がん統計:[国立がん研究センター がん登録・統計] (ganjoho.jp)

女性は日頃、顔や腕など出ているところをUVクリームなどで保護していますし、室内での仕事も大生に比べると多いのかもしれません。

大人の1歩上いく上品UVカットウエア

世間的には、美肌男子や日傘男子が増えてきて、徐々に紫外線対策もしやすい環境が整ってきているのではないでしょうか?医学的なことは、私たちにはわかりませんが、どうやら男性の方も対策を練ったほうがいいようです。

大がかりに防御するのではなく、ちょっと今日は一日日差しの下での作業になるなというときは、サラッと帽子を被ったり、アームガードや長袖を身に着けるなど、スマートな紫外線対策ができることも身だしなみの一つとして定着することを願っています。

年齢的にはどうなの?

先程の日本のがん登録統計を見てみると、小さい頃はあまり皮膚がんの人はいません。増え始めるのは30~35歳頃から。そして、50歳までは女性男性とそれほど差はないのですが、50歳を超えると男性が徐々に増えてきます。

50歳を過ぎてからUVクリームを塗るよりも、もう少し若い時から気を付けていった方がいいのではないでしょうか?WHOでも18歳までに人生の半分の紫外線を受けてしまうといっています。

まず守るべきは子ども達であり、紫外線についての知識も必要です。ただ太陽の光を避ければよいのではなく、ビタミンDの摂取をはじめ、太陽光にも人間にとって必要なものがあります。学校の勉強と同じようにきちんと学び、歯磨きのように習慣づけができればとエポカルは考えています。

日光アレルギーに気を付けて!~光線過敏症について

一口に紫外線アレルギーといっても、症状や原因によっていろいろなタイプがあります。

肌が敏感なのは女性だけではありません。普段からUVケアをしていない男性からも、紫外線アレルギーのお問い合わせが増えています。

光線過敏症って何?

私の場合、前回もお話しましたが、日差しに当たると痒くなり、赤く腫れあがります。まだ軽いほうだと思っています。

重度の方の場合、日差しの浴びたところだけが異常に皮膚反応を起こすことで、赤くなるだけではなく、水膨れができたり、火傷のようになります。

弊社へのお問い合わせも、小さなお子様からご年配の方、女性も男性も問わずご相談があり、年々お問い合わせの件数も増えています。

もちろん、太陽に当たることは悪いことばかりではなく、ビタミンDの生成や、体内時計の調整に必要といわれていますが、皮膚症状が出てしまうとつらいので、エポカルとして賢い紫外線対策を提案しています。

日光過敏症について調べてみると、症状としては日差しに当たると反応が出るのですが、原因は二つありました。

日光過敏症の原因

日光アレルギーには、遺伝や代謝などの内因性のものと、薬品や化粧品による外因性の大きく分けて2つの種類があります。

内因性のものは、重症なものでは色素性乾皮症(XP)やポリフェリン症から、日光による蕁麻疹と言える、日光蕁麻疹や多形日光疹などがあります。

私の場合はおそらく、日光蕁麻疹で紫外線だけではなく、日差し全般によるダメージを受けるようですが、エポカルのUVカットウエアのパーフェクトシリーズを着れば、症状を防ぐことは出来ます。

私の場合、手のひらまで赤くなり、痒くなります。

日光蕁麻疹や多形日光疹などは、ある日突然発症することがあり、発症してしまうと花粉症と同じく、一生付き合っていかなければなりません。

私も出産後の春、公園で強い日差しを浴びていた時に、突然発症してしまい、現在も時々うっかり日焼けをして大慌てしていますが、対策を練って過ごしています。日差しがストレートにさしてくるからか、春と秋は症状がひどく出ます。

また、色素性乾皮症など生まれつきの病気の場合は、お宮参りなど赤ちゃんの時のちょっとした外出で、やけどのようになってしまうこともあります。気になる症状の時には、早めに皮膚科の診察を受けてください。

紫外線対策用UVカットウエアブランドEPOCHAL(エポカル)

それに対して外因性のものというのがあります。これは、シップを貼った後や、薬剤、化粧品など、薬品が原因でおこるものです。

原因となる薬品は色々ありますので、診察してもらうときは必ずお薬手帳を提示して、お医者様に相談しましょう。こういった症状は、小さなお子様より年配の方によく見られるようです。

内因性にしても、外因性にしても、症状を軽くするためには、光線を遮断することが大切です。エポカル製品の中では、光線過敏症の方向けの製品としてパーフェクトシリーズをご用意しています。

各症状についてはこちらも参照してください。

《参考HP》

光線過敏症 | ひふのクリニック人形町 (atopy.com)

光線過敏症 – 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)

エポカルブランドとは?

紫外線にあたると痒くなる?~光線過敏症について

学生の頃はキャンプや山登り、テニスなどを楽しんでいた私

二人の子どもと公園で朝から夕方まで遊んでいました。

三人目を出産後、同じように公園で遊んでいたら、ある日顔が真っ赤に!!

痒くて痒くて、公園のトイレで、冷やしました。

その時から、日差しの強い日は要注意!!の生活が始まりました。

今回は、日光による紫外線アレルギーがでた私の体験談を書かせていただきます。

とにかく赤くなって痒い!の一言

私の肌のタイプは、日焼けすると赤くならずに黒くなるⅢタイプ  

*肌タイプについてはこちらをご参照ください。

それまでは、黒くなることはあっても赤くなることはあまりなく、痒いとか痛いとかも感じませんでした。

大人の1歩上いく上品UVカットウエア

今までとは明らかに違う症状は下記のようなものです。

・太陽に当たると10分ほどで真っ赤になってしまいます。周りの方々も気づくほど真っ赤になり、大丈夫と声をかけられます。
・太陽光に当たり続けると、全体が盛り上がるように腫れてきます。
・とてもかゆみが強く、全体の痒さに耐えきれず爪を立てて掻いてしまいます。
・赤味は半日ほど続き夜には収まります。
・春先や秋などの日差しの強い日に特に強く反応が出ます。
・強く症状が出るのは、顎や耳の顔周りと手や指です。これはどうしても日差しにさらされやすい部位だからでしょう。

調べてみると、日光蕁麻疹や紫外線アレルギー、日光過敏症など、太陽光によるアレルギーは色々なものがあることがわかりました。

上の方は髪の毛が覆っていて、赤くなっていませんが、日差しは、上から襟の中まで刺してきています。夏は日差しが高く、春や秋は日差しが低いことを実感します。

着用してみてわかるのですが、エポカルのウエアは洗濯をくりかえしても効果の落ちない素材がUVカットであることも実感しますが、私自身はデザインによるUVカット効果が重宝しています。

襟の台が高く首のところを覆う範囲が広いので、先ほどのように首が真っ赤になることもなく、常識の穴や手の甲ガードなど細部を覆うことができる機能をよく使います。また、フードが付いたものはキャップなど頬の出るタイプの帽子を被るときに併用することができます。

エポカルブランドとは?

赤くなってきたら何より冷やす!

対処法としては症状が出て赤くなったときは、まず冷やします。日焼けはやけどと同じなので、濡らしたタオルなどを当てておくことが応急処置になります。

その後、落ち着いたら保湿剤の入ったローションを塗って水分を保持するスキンケアを心がけます。症状のひどい時は、刺激になるので避けた方がよく、落ち着いてから保湿したほうがベターです。

あまりひどい時は皮膚科を受診して、きちんと診断を受けた方がいいでしょう。

日差しを浴びて症状が出る病気を調べてみたら、色々なアレルギーなどが出てきました。

次回は、太陽光によるアレルギーについて書いていきます。

クジラの紫外線対策

動物学】クジラの紫外線対策

クジラも紫外線対策してる!という記事を見つけました。

クジラにもメラニン色素量によって移動や生活リズムがあるようです。
人の皮膚のスキンタイプも同じ。
UVケア方法は、肌のタイプやカラーによって変わります。
貴方の肌タイプは、何ですか?

肌のタイプ知ってる?

日本人は、スキンタイプ2の方が多いのです。

クジラの紫外線対策

https://www.nature.com/articles/srep02386

Scientific Reports

クジラが紫外線の悪影響を弱めるために用いる機構は種によって異なっていることを報告した論文が、今週掲載される。今後は、紫外線曝露がクジラに及ぼす長期的影響を調べるための研究が必要とされる。

紫外線を浴びたクジラが皮膚病変を発症することが、これまでの研究で明らかになっている。今回、Mark Birch-Machin、Karina Acevedo-Whitehouseたちの研究チームは、遺伝子レベルでの紫外線曝露の影響を調べ、クジラの損傷と回遊パターンが結びついていることを明らかにした。この研究では、シロナガスクジラ、ナガスクジラ、マッコウクジラの皮膚試料におけるミトコンドリアDNA(mtDNA)量がmtDNA損傷のマーカーとして用いられ、その測定が行われた。

その結果、メラニン量が多いことと微細な病変とmtDNA損傷が少ないことが相関する傾向が明らかになり、メラニンにクジラを太陽光から保護する働きのある可能性が示唆されている。また、シロナガスクジラが、紫外線に応じて皮膚の色素沈着を変化させる能力をもつことも判明した。このように紫外線に応じてメラニン量を変える(「日焼け」する)能力は、シロナガスクジラの回遊パターンと結びついている可能性がある。つまり、シロナガスクジラは、年1回、高緯度海域から低緯度海域へ回遊し、紫外線量の多い環境へ移動しているのだ。一方、ナガスクジラは、紫外線量の多い海域で永続的に生息しており、皮膚の色素沈着を変化させる能力が低いが、メラニン量の多い状態を常に維持している。ナガスクジラは、研究対象となったクジラの中で日焼けの発生が最も少ないことが記録されている。

いったん浮上すると海面付近で最長6時間滞在できるマッコウクジラは、紫外線曝露に対して別の応答の仕方をする。つまり、遺伝毒性ストレス経路を活性化させるのだ。マッコウクジラの場合には、この応答の一環として発現するタンパク質の1つであるHSP70の発現量が多いこととmtDNA損傷の量が少ないことが相関していることが明らかになり、このことは、この遺伝毒性ストレス経路に紫外線損傷を防御する作用のあることを示唆している。

https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/8681

日本学校保健会②

学校保健の動向 令和2年度版抜粋

紫外線とビタミンD

近年、行き過ぎた紫外線対策をする若者女性やビタミンD欠乏状態の妊婦が増加し、乳幼児のビタミンD欠乏症が増加しているという報告があります。

ビタミンDは、食物からの摂取と紫外線を浴びて、体内で試製された両方を合わせたものであり、その作用は、骨代謝ばかりか、心血管保護、骨格筋の強化、感染症、がん、認知症の予防など多彩な作用が見つかり、注目されています。

体内で1日に必要なビタミンDを生成するための紫外線暴露時間は、緯度、転機、着せるばかりか、肌の露出面積や、日焼けのしやすさ名と様々な要因が関係しています。

日本人に最も多いサンバーンと三嘆を生じるスキンタイプの人は、東京において、7月の正午前後に日焼け止めを塗らないと20分で日焼けをし始めますが、ビタミンD合成に必要な時間は、半袖シャツだと5分前後、半袖・半ズボンだと2分前後と短いのです。

しかし、

12月の同じ条件では、日焼けが始まるのが80分、ビタミンD合成は、半袖シャツだと20分前後だが長袖だと80分前後まで長くなります。

SPF30の日焼け止めと外用すると、体内でのビタミンD産生は、5%以下に落ちてしまうことも知られているので、ビタミンD欠乏が懸念される妊婦や授乳婦はビタミンDwo豊富に含む食材(シャケ、ウナギ、秋刀魚など油の多い魚類やキクラゲなど)や、サプリメントで積極的な摂取が推奨されます。

今回のマニュアルには、紫外線とビタミンDに関して詳細に解説されているので参考になります。

環境省/紫外線保健マニュアルよりP15

私たちの体にとって、紫外線とビタミンDは切っても切れない関係にあります。ビタミンDの主な働きは、腸からのカルシウムの吸収を2-5倍程度に増加させることです。

ビタミンDが不足すると、食事でカルシウムを摂っていても十分吸収されず、
カルシウム不足におちいります。血液中のカルシウム濃度が低下すると、けいれんなどの大きな症状が起こるため、骨からカルシウムを溶かしだして供給するようになります。

その結果、骨の強度が低下して曲がりやすくなり、くる病(主に成長期の子
ども)や骨軟化症(成人)といった病気を起こすようになります。

ビタミンDは食物としては、きのこ類や脂身の魚類に多く含まれていますが、その他の食品には少ししか含まれておらず、必要量を食事だけから摂るのは困難です。

そのため、多くの人は必要ビタミンD(一日400-1000単位、10-25μg)の半分以上を日光紫外線に依存しているのが現状です。皮膚色の薄い欧米人と比べて、皮膚色の濃いアジアやアフリカの人々がビタミンD欠乏症に陥りやすい事は良く知られていますが、特に日光にあたることの少ない人がハイリスクです。

さらに、ビタミンDをつくる紫外線の波長は日焼けをする紫外線の波長とほぼ同じで、SPF30の日焼け止めをしていると、皮下でのビタミンD産生は5%以下に落ちてしまうことにも注意が必要です。

サプリメント

日本では近年、特に乳幼児のビタミンD欠乏症が増加しており、高度のO脚や、けいれんで外来に受診する乳幼児が急増しています。日焼けを避ける若年女性が増えたことがあり、妊婦さんがビタミンD欠乏状態にあり、元々骨量の少ない赤ちゃんが多いうえに、完全母乳栄養やアトピー性皮膚炎に対する除去食、生後の日光浴不足が重なることがリスク要因と考えられています。

 食物からの摂取や日光浴等が難しい妊婦さんや日常的に紫外線予防を行う妊婦さんは、生活スタイルによらず、信頼できる供給元からの、ビタミンDのサプリメントを利用することも一つの方法として勧められています。

エポカルで購入してみたものです。グミサプリや子供用もあります

 ビタミンDの観点からは短時間の日光浴は必要ですが、一方で紫外線には発がん作用などの好ましくない作用があるのも周知の事実です。私たちは、この両方を上手に秤にかける必要があります。「何分ぐらい日光浴すれば足りるの?」というのは、皆さんが良くされる質問ですが、地域(住所)や季節、時刻、天候、服装、皮膚色(スキンタイプ)など多くの要因で左右されるため、一律に「○○分」と表現することはできません。

エポカルでは・・・

皮膚科医の先生方によると、日本の今の食生活はとても豊かで、また日本食はとてもバランスが取れていて、妊婦さんが偏食やアレルギーなどない限り、必要なビタミンDは摂取できると聞いていました。

ただ、季節や肌の質、そして地域により…例えば東北など雪の多い都市などは、ビタミンDが足らない状況になると知りました。

シロキクラゲは、ビタミンDを特に含む食材、上記の環境省の表のように
肌にとても良いとされるアスタキサンチンが含まれるサケなどはたくさんのビタミンDが含まれています。

ファストフードよりも、栄養価の高い食材を毎日に取り入れていただきたいと思います。

また、全写真のように、グミサプリなどサプリメントも簡単に手に入りますのでぜひ活用してください(^^)/

エポカル
プロデューサー 
松成紀公子

日本学校保健会① 

学校保健の動向/令和2年度版より抜粋

太陽紫外線防御対策

紫外線は太陽光線の約6%で、目に見える可視光線より波長が短く見えない光線で、波長の長いほうから

長波長紫外線=UVA

中波長紫外線=UVB

短波長紫外線=UVC

に区分され、UVAとUVBの一部が地上に届きます。

紫外線の人体への影響

紫外線の好影響は、骨代謝に関係するビタミンD合成や、土壌中や野外の雑菌を殺菌するなどがあげられます。
一方、悪影響として、無防備に過剰に浴びると急性障害として日焼け(強い紫外線が原因となる一種のやけど)や皮膚の免疫低下を招いて発症する口唇ヘルペスを誘発します。

長期的には、シミやしわ、たるみなどの光老化や皮膚がんの発生を誘導し、眼では翼状片、白内障の誘因にもなります。

紫外線の皮膚への影響は、人によって異なり、
特に色白ですぐにサンバーン(過剰な紫外線を浴びた直後から火傷のように赤くなる)を起こして、サンタン(数日後からの色素沈着)を生じにくい肌質の人は、紫外線の影響を受けやすく、

性別では女子より男子のほうが

年齢では、高齢者のほうが紫外線に弱いので、紫外線対策をしっかり行う必要があります。

紫外線対策の実際

紫外線対策を行う時に指針として活用すべきものは、環境省の「紫外線環境保健マニュアル2020」だと思われます

学校の水泳授業に関するものは、「学校における水泳プール保健衛生管理 平成28年度改訂版」(日本学校保健会)の水泳と皮膚の健康、に記されています。

市が支援対策は、紫外線の特性を正しく理解したうえで行うといいでしょう。

  • 10時から14時の紫外線の強い時間帯の外出を避ける
  • 日陰は紫外線量が50%になるので利用する
  • 帽子(キャップ型帽子はつばが7㎝あれば60%を、ハット型であれば65%の紫外線を遮断)、
    洋服(生地の色は白か淡色で、織目と編目がしっかりした綿とポリエステルの混合素材のものが良く、体を覆う面積が多いものが紫外線から肌を守りやすい)で覆う
  • サンスクリーン剤(以下日焼け止め)を上手に使う

UVBに対する効果指数であるSPF(Sun protection factor of UVB)は、WHOやFDAが推奨しているように、15以上あればむやみに高いSPF値のものでなくとも紫外線防御効果には差はないが、外用量によって効果に大きな差が出るので注意が必要です。

例えば

顔では
クリームなら直径6mmパール大
液体なら1円玉大を手のひらにとって塗り伸ばし
同じ量で2回塗りすることが必要で、

くび、胸元なども塗り忘れや塗り斑がないように塗らなければなりません。

また、汗などで流れたりして効力が弱まるので、2時間ごとに重ね塗りすることも忘れてはなりません。

赤ちゃんの皮膚は、薄い

赤ちゃんの皮膚は、薄くて傷つきやすいのです

「透けるようにきれい!」

という表現がぴったりの赤ちゃんのお肌・・・・。

赤ちゃんの皮膚は、大人のそれに比べてはるかに薄いのです。
厚い紙よりも、薄い紙のほうが破れやすいのと同じように
こすったりすれば、すぐに傷がついてしまいます。。。

うんちや、おしっこ、よだれなど刺激にも敏感で、赤いぶつぶつや
炎症が出てしまうこともあります。

傷ついた肌に刺激が加わると、さらにひどくなってしまうということも
忘れてはなりません。

どのくらいの薄さ?

大人の皮膚の厚さはどのくらいでしょう?

肌は、表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」と3層状に分かれています。
厚さは部位によって0.6mm~3mmと異なっていて均一ではありませんが、平均すると2mm程度。

その中で表皮は、わずかに0.2mm程しかありません。
しかも表皮はさらに4層に分かれ、表皮の一番外側に位置する角層は、たった0.02mmしかありません。



赤ちゃんの肌は、大人の約半分。

表皮の一番外に位置する各層は、大人が0.02mm 
赤ちゃんは、半分なので0.01mm!!

びっくりの薄さです。

サランラップ・クレラップと同じくらいの薄さ、といえば実感がわくでしょうか?

そんなうすーーーーーーい皮膚が、体全体のバリア機能となって、細菌やウイルスからガードしているのです。

当然のことながら、健やかな肌でいてほしいですね。

皮膚の厚さは、小学生の頃に、大人と同じ0.2mm程度になるそうです。

生まれた時の美しい肌を守りたい

そんなお肌を、過度な日焼けで「焼く」ことは、バリア機能を壊してしまうことになりかねません。

ひどい日焼けや、無駄な日焼けはしてほしくないと考えています。

株式会社ピーカブー
エポカル保健室