皮膚科医と考える 皮膚のトータルケア
~365日、調子のいい肌のために~

 

こんにちは、エポカルの松成です。

今日は、大手町の日経ホールにて、

皮膚科医と考える 皮膚のトータルケア
~365日、調子のいい肌のために~

 

という講座を聞いてきました!

足のスキンケアについて「高山かおる」先生

皮膚を守る正しいスキンケアについて「小林美咲」先生

赤ちゃんからの皮膚のケアについて「畑 三恵子」先生

のお話がありました。

会場には、男性の…それも年配の方々の姿が多く、驚きました。

 

高山かおる先生のお話 > 足の健康を保つためのスキンケア

フットケアの第一人者でいらっしゃるということで、足のお話でした。
ふくらはぎは、第二の心臓!
皆さんは、毎日何歩くらい歩いておいでですか??

わたしは、大体8000歩くらい・・・

適切な歩数は(先生がおすすめする)5000~8000歩くらいで、息が切れるくらいがよいのだそうです。

1万歩以上歩く人も会場にはたくさんおられましたが、そうすると、体を壊さないために爪や歩き方、足のケアが必要です。
お年を召した方の足は変形していることもあります。
無理な運動を繰り返したり、負担をかけるような歩き方は避けるべきとのこと。

爪のケアは、特に足を見ればどんな歩き方をしてきたかわかるそうです。

爪の切り方をご存じですか?
ほとんどの人が深爪!!
足と足の指を守るための爪の切り方や、フットケア、そしてよい靴選びをしましょう!

足には、片足282の骨があるとのこと。
驚きました。

座っていても、5本の指が床にしっかりついている座り方をすれば、健康寿命を延ばせるでしょう!

 

小林 美咲先生のお話 > 皮膚を守る、正しいスキンケア

皮膚は、体を保護している大切な器官です。

バリア機能、免疫機能が備わっていて、皮膚がなければ人は24時間以内に死んでしまいます。

体内水分の保持や、痛み、保湿、触感、発汗・・・たくさんの機能が備わっています。

皮膚の一番上の層・・・角層は、なんと0.01mm~0.02mmしかありません。

こんなに薄い各層が表皮を守り肌を守り、体を守っているのです。

ちなみに表皮は、0.2mmほど。

サランラップよりもずっと薄いのです!!

 

先生は、スキンケアのコツを教えてくださいました。

 

3つの「~しっぱなし」をしないこと!

  1. 汚れっぱなし
  2. 濡れっぱなし
  3. こすれっぱなし

です。

汚れっぱなしがいいはずがありません!

濡れっぱなしは、特に皮膚の炎症を引き起こします。

特に、しわやくびれ、指や脇をきれいに拭きましょう

 

こすれっぱなし・・・!!

皮膚には一番よくないことだと認識しています。

  • むかない
  • たたかない
  • もまない
  • かかない
  • すりこまない

皮脂の多い体の部分はわかりますか?

顔ならTゾーン、首、脇、へそのあたり、鼠径部、頭、背中・・・。

皮脂の多いところは、丁寧に洗いましょう!

皮膚が一番乾燥するときはいつ?

 

何時だと思いますか?

それは、入浴後です!
入浴後、5分以内に保湿を行いましょう!!

皮膚のために、洋服は、手の甲を使って肌触りの良いものを選び、吸湿性・通気性がよい、静電気の怒らないものを選びましょう。

 

紫外線は大敵!

 

紫外線は、皮膚に炎症を引き起こし、色素沈着や、乾燥、免疫力の低下、老化、発がんなど良いことがありません。
紫外線対策をしましょう!

日常生活内では、日本人のスキンタイプ2や3の普通のお肌の方は、SPF15 PA++くらいのUVクリームを選びましょう。

スキンタイプ1=日焼けしても赤くなってすぐに白くなってしまう人、または、赤いまま炎症が続く人は、最も皮膚が紫外線に弱く、皮膚がんになりやすい人なので、紫外線対策をきちんとしましょう。

 

薬の塗り方(皮膚科医おすすめの量)

 

1FTU って聞いたことがありますか?

One Finger Tip Unit

と言って、指の1関節までチューブで出した量=手の平2枚分の広さに塗る

とのことです。

せっかくの薬は、けちけちせず、先生に言われたとおりに、たっぷり塗ってください!!とのことでした。

 

畑 三恵子先生のお話 > 赤ちゃんからの皮膚のケア

生まれたばかりの赤ちゃん、1か月までは、新生児といいます。

新生児のお肌は、お母さんのおなかから出てきたばかりで、環境ががらりと変わりトラブルが起こりがちです。

お母さんからのお悩みもこの1か月がとても多いようですが、スキンケアでこれらのほとんどが、解決できるのだそうです。

例えば

新生児中毒性紅斑、脂漏性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、紅色汗疹などたくさんのトラブルがありますね。

これらは、

生まれてすぐからのスキンケア、きちんと洗って、きちんと保湿することで解決できるそうです。

今までは、水で流すだけの保湿なしだったそうですが、いろいろな研究結果で保湿がとても大切だということがわかってきました。

赤ちゃんのお肌は、大体生まれてから1か月で大人の保湿力と同じくらいの能力に上がってきます。

それまでは、しっかり保湿してあげることが大切なのです。

 

茶のしずくさんの事件をご存じでしょうか?

小麦アレルギーの方が皮膚から吸収されたアレルゲンであれほどの事件になってしまったことを皮膚科医も驚かされたそうです。

皮膚は、そういったとても大切な器官なのです。

 

スキンケアとは?

 

  1. 洗浄
  2. 保湿
  3. 遮光(紫外線対策)

洗浄といっても、熱いお湯で拭いたり、何度も何度も拭いてはいけないのです。
1日に1度は、全身をきれいに洗うこと。
水やぬるま湯(35度くらい)で拭いたら保湿を!
食事やおっぱいの時間は、口の周りなどをワセリンで保護するとよいでしょう。

洗浄のポイントは、35度のぬるま湯を使い、石鹸を残さないこと、そして5分以内に保湿!です。

 

遮光

 

皮膚がんの原因の80%が紫外線です。

日焼けは蓄積によって、老化、皮膚がん、シミや、しわなどができます。

日々の紫外線対策を行いましょう。

 

改めて赤ちゃんのお肌のスキンケアを知りました > 松成

赤ちゃんのお肌は、とても柔らかくてしっとりしていて、とても美しく見えますが、実は、とてもデリケート。

新生児のころのスキンケアのことを知っていたら、息子のアトピー性皮膚炎を防ぐことができたかもしれません。

これから出産のお母さんへ。

お子さんのスキンケアをよく理解して、こすりすぎたり、洗いすぎたり、熱すぎるお湯を使ったり、ダメなことを覚えるのではなく

先生のおっしゃった

 

  1. 洗浄
  2. 保湿
  3. 遮光(紫外線対策)

をこころがけ、

3つの「~しっぱなし」をしないこと!

  1. 汚れっぱなし
  2. 濡れっぱなし
  3. こすれっぱなし

を覚えておいてくださいね。

 

お母さんにとって、子供の健康が一番!

上手に、スキンケアをして、人の臓器の中で一番大きな免疫力を守る器官を守ってくださいね

 

株式会社ピーカブー
松成紀公子