奈良県の帝塚山小学校で初の小学生向け紫外線講座を開催!
五月晴れのきれいな5月25日、奈良県奈良市の帝塚山小学校で、3年生に向けた紫外線対策講座を行いました。
エポカルでは、毎年幼稚園児や保護者様向けに、紫外線対策の講座を行ってきましたが、小学生は今回が初めてです。
元気な子ども達と過ごした45分はあっというまでした。
子ども達の環境作りにも熱心な帝塚山小学校
電車から降りると目の前にある帝塚山学園。
小学校は駅から一番遠いところにあり、木の下や校庭などを見ながら歩いていきます。校舎の中にはあちらこちらに児童たちの絵が飾られており、木の温かみのある校舎に色を添えています。
児童の生きる力=根っこを育てる活動が教育の根幹であり、それこそが児童の将来の可能性を伸ばすことだとおっしゃる校長先生。
講座でも積極的に手を挙げて自信を持って発言する姿や、笑顔で挨拶してくれた児童さんたちの姿を拝見し、教育のすばらしさを感じました。
さらに、帝塚山小学校では約20年前、オーストラリア キャンベラの小学校と姉妹校提携を結びました。以来、何度か交流をしていますが、現地ではすでに10年以上前から「児童の健康のための紫外線対策」は、あたりまえのように実施されていました。健康先進国で実施されている対策が、どうして日本ではなかなか採り入れられないのかが不思議でならないと校長先生。
そこで、昨年一番太陽の光を浴びながら活動するときに被る体操帽子に、エポカルのフラップ取外し体操帽子をご採用いただきました。
今回伺った時も、体育の時間はもとより、校外学習で探検に行く生徒さん達がフラップ帽子を被っている姿も拝見しました。赤白帽ではなく、青いので青白帽という愛称をつけていただき、大切に使ってくださっているとの嬉しいお話を先生から伺いました。
エポカルにとって小学生向けの紫外線講座は初めてです
今まで、幼稚園の園児さん、そして、保護者様に向けた講座は行ってきましたが、小学生に向けた講座は今回が初めてでした。
学校のカリキュラムに入っている授業ではないからこそ、教科を超えたお話ができるのではないかと思い、理科の要素、保健体育の要素、美術の要素などを組み込み、楽しくお話させていただきました。
今回のテーマは
・紫外線って何色?
・紫外線の良いところ、悪いところ
・紫外線の見える生き物たち
・帽子のデザインをしてみよう(自由課題)
先程も話しましたが、帝塚山小学校の児童さんたちはとても積極性があり、質問をすると、みんなが積極的に挙手し、自信をもって答えてくれます。子ども達のパワーに負けじと、私たちも大きな声でお話させていただきました。
紫外線がシミやしわを作るんだよといった時に、大きな歓声が上がった時はシミやしわなんて知ってるんだ!と驚きました。想像通り、昆虫の目から見える花の写真を見せたときは、「すご~い!」や「え~~~!」など大きな歓声が上がりました。ここから、生き物と人間の違いなどに興味も持ってくれるきっかけとなればと願います。
帝塚山小学校のある奈良という素晴らしい街
今回の出張は時期が時期なだけに、蜜を避けて、人の少ない早朝に出発し、できるだけ人込みを避けたルートで奈良まで向かいました。
奈良といえば、国宝や文化遺産の多い街ですが、帝塚山小学校から少し電車を乗れば、奈良公園や東大寺に行けることがわかりミニ社内旅行がてら足を延ばしてきました。
五月晴れの季節だったこともあり、木々の緑がとても美しく、広々とした公園はゆっくり散歩をするのに素敵なところです。ただ、積極的な鹿がぐいぐい寄ってくる姿が観光客を圧倒していました。
駅から30分ほど歩けば、若草山のふもとにある東大寺に到着。学校での見学以来数十年ぶりの大仏様でした。その大仏様のいらっしゃる大仏殿が、静かで優しい光の差し込みとても居心地がよく、早朝からの疲れをとるため、大仏様と目を合わせながら、少し休ませていただきました。
今回の出張は、子どもの元気と奈良の癒しをいただいた素敵なお仕事だったと改めて思います。
これからもご依頼があればどこへでも飛んでいきます
今までも、ピーカブーのある埼玉だけではなく、九州や沖縄でも紫外線対策講座を行ってきました。なぜエポカル製品が必要なのか?どのように使うのが効率的なのか?そんなお話や、今回のように紫外線とはというお話など、私たちの知っていることを、幅広くお伝えできればと思っております。
最後になりましたが、貴重な機会をいただきました帝塚山小学校の皆様
本当にありがとうございました。