日焼け止めクリームの一部成分に、サンゴ礁に有害な化学物質を含まれると2015年に発表されました。

特に、オキシベンゾンとオクチノキサートという2つの成分を問題視していおり、どちらも紫外線(UV)を吸収する役割を持っている一方、サンゴの白化を促進するとされています。

きれいな海を守りたいと、いち早くアメリカ合衆国のハワイ州やパラオは有害クリームの使用を禁止する法案を作った。また、メキシコの一部自然公園でも同じく有害な成分を含んだ日焼け止めの使用を禁止しています。

パラオは2020年1月1日より施行、ハワイ州も2021年に施行の予定。

日本経済新聞 2019年8月19日

規制のかかっている成分は下記の10種類です。

オキシベンゾン、オクチノキサート、エンザカメン、オクトクリレン、トリクロサン、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、ベンジルパラベン、フェノキシエタノール

パラオもハワイも紫外線はの強い地域です。ただ、本来クリームだけに頼るのは危険。クリームはこすれると取れてしまい、ムラが出来てしまうからです。

また、しっかり守るために塗る量はかなり多め。普段、塗っている量では足りないことが多いのです。UVクリームを使うときはあくまで出ているところの補助的な使い方で、成分をよく見てお肌にやさしいものを選んで下さい。

エポカルでは、日陰の利用や長袖、帽子、日傘など、環境に優しい紫外線対策をお勧めしています。

BBC:豪グレートバリアリーフのサンゴの「白化」 2年連続で大規模被害 2017.4.11

BBC:米ハワイ州、サンゴに有害な日焼け止め禁止へ 2018.5.4

BBC:パラオ、有害成分含む日焼け止めを全面禁止 世界初  2018.11.2

AFP:パラオ、「サンゴ礁に有害」な日焼け止め禁止へ 2020年から 2018.11.1

NATIONAL GEO GRAPHIC:あなたや地球にとって、どんな日焼け止めが最適ですか?