エポカルのマスク開発秘話

例年、インフルエンザの冬や、花粉症の春にはよく見られたマスクですが、昨年からマスク着用が当たり前になり、カラーや素材など様々なマスクが販売され、1年中つけることが当たり前になりつつありますね。

実はエポカルでは、すでに7年前から布マスクの開発、販売を行っています。それでも昨年は、ずっとつけておけるマスクが必要ということで、様々な素材を使い、3か月くらいかけてマスク開発を行いました。

開発から7年!大人用UVカットマスクの進化

一番最初は、2014年にBIGマスクと夏用のマスクを開発しました。帽子を被っても、顔の向きや角度によってどうしても顔の下半分が日焼けしてしまいます。

ただ、UVから顔を守ることができて、息がしやすく、できるだけ暑くないもの・・・そこで、UVカット素材を使った、市販のものより一回り大きい、BIGマスクを開発しました。

エポカルの素材は生地の厚みや色で紫外線をカットするのではなく、繊維に酸化チタンを練り込んだものを使用していますので、薄い生地でもしっかりUVカットができるのです。

更にデザインで機能性を持たせる製品作りを追求し、鼻の下に切り目を入れるデザインになりました。この製品は、テニスやゴルフなどのスポーツをされる方に、とても人気があります。

販売中のマスクは、大き目でしたが、紫外線アレルギーのスタッフは、ロケの時に顎の下が真っ赤になり痒くなってしまいました。顎の下までくるマスクが必要!と大きく包み込むようなマスクに改良し、2017年に顎の下にも生地を付けた美フェイスマスクを開発し、現在も人気の製品となっています。

子どもマスクもすでに開発していました

“子どもにもマスクが欲しいのですが・・・”そんなお声をいただき、2015年にはKidsマスクの開発を行いました。

といっても、子どもにとってマスクは呼吸をしやすいものでなければなりません。張りのある素材を使い、鼻や口にくっつかない立体構造を意識し、また耳にかけるゴムもできるだけソフトなものを。課題がたくさんあり、何度も子どもたちに着けてもらい、完成したのがこのマスクです。

子供用マスク

ただ、お顔のサイズは人によってかなり違うのでサイズ展開が難しく、幼稚園サイズを作り、小学生には大人用のマスクのゴムにアジャスターが付いているので、それでサイズを絞って使っていただきました。

昨年はコロナの影響もあり、マスクのお問い合わせが増え、同時に子どもマスクについてのお問い合わせも増えたので、幼稚園から小学生まで使えるサイズ調整のできる子供マスクを開発しました。

このマスクは新聞にも取り上げられ、サイズ調整機能は、特許申請を行っております。

エポカルのマスクはUVカットのためのマスクです。

昨年のコロナの際、ウィルス対策できますか?などのご質問を多数いただきました。エポカルは基本的にUVカット製品のブランドになります。日焼け対策についてはお答え出来ますが、ウィルスについての検査は致しておりません。

ただ、昨年はマスクの不足もあり、少しでも対応できるようにと、マスクの内側にポケットを付けたサザコーヒー×エポカルコラボUVカットマスクを販売開始しました。

内側にポケットを付けることで、ポケットの中に干したコーヒーかすを包んで入れてると香りがよく、消臭効果もあると、サザコーヒーさんとコラボして生まれた製品です。

これからもしばらくはマスクが必要な生活が続くかもしれません。それなら、少しでも快適に使えるものを、開発していきたいと考えています。

夏のマスク使用の注意についてはこちらから

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