赤ちゃんのUVケア
赤ちゃんの紫外線対策
アウトドアが気持ちのよい季節です。
なにかと おつきあい外出の多い赤ちゃん。
真夏のレジャーと違って、油断しがちなUVケアですが、
春も初夏も秋も・・それぞれのUVケア。
ポイントをご紹介します。
[春秋冬でも降り注いでいるUV-A]
肌を赤くさせるUV-Bは少しずつ減りますが、1年を通してあまり降り注ぐ量に
変化がないのがUV-Aです。
UV-A:最近、光線過敏症(光線アレルギー)の原因として注目されています。
しわやたるみといった美容的なこととして知られていましたが、
UV-B同様、体に与える影響の大きいことが分かってきました。
「何もなってないのにかゆい・・・」
がまんできる程度のものが多いため、光線過敏症と気づかずに終わることが多いです。
「日焼けのように赤くなったけど、かゆみがひどい・・・」
ひどい日焼けではなく、光線過敏症の症状であるかもしれません。
自己判断で家にある軟膏など塗らずに、受診しましょう。
[赤ちゃんは「かゆい」と言えない]
外に出る機会が多くなる季節では、兄姉のおつきあい外出も多い赤ちゃんです。
ベビーカーや抱っこひもでお利口にしていると、ついつい上の子に目が行きがち。
でも、紫外線 浴び続けていませんか?? 赤ちゃんの両手両足。
今の時期の紫外線UV-Aは、かゆみを引き起こすことがあります。
赤ちゃんは「かゆい」と言えません。外出から帰った後のグズグズや、寝つきの悪さなど、
UVケアのひと手間で解消するかもしれません。
[ベビーカーや抱っこひもからのぞくプクプクの手足]
お日さまにあたっている両手両足部分。赤ちゃんの全身の割合でみると、
広い範囲で紫外線を浴びていることになります。
赤ちゃんの皮膚は大人の半分以下の薄さということを忘れないであげてくださいね。
[車の中でも油断できない]
UV-Aは車の中まで差し込みます。『UVカット』と記されているガラスでも、UV-Aまで
対応できているものを使っている車種は限られています(UV-Bに対しての記載が多い)。
少し遠出の外出などの際は、チャイルドシートとお日さまの位置に気を配ってあげてくださいね。
上を向いて乗っている赤ちゃんですので、肌だけでなく目にもUV-Aは差し込みます。
車の中や室内でも、窓辺は少し気をつけてみてあげてください。
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