こんにちは。
エポカルの増田です。
週末に社長が足を痛め、病院に。
おみやげ話がコレ。
「今の問診票、こんなふうになってたよ」
あ、
アレルギー欄に「光線過敏症」の項目が!
年々強くなっている紫外線量ですので、
発症する人も増えているのでしょうか。
ご存知ですか?光線過敏症。
光線過敏症とは
日光にさらされた部位に、赤みや炎症、かゆみ・軽い痛み・ 刺激感を伴う皮疹などの症状が
あらわれるのが特徴です。
生まれつきの疾患に関連したケースや、日光にあたった時の状況や体調に関係があるケースなど
原因や発症についてのメカニズムはさまざまです。
保健室であったケース
春先の体育終了後、何度か女子生徒が数名、
腕と首の、かゆみと発赤で保健室にきたことがあります。
体が紫外線に慣れていない春先や、梅雨明けの時期に急激に長時間紫外線を浴びると
発症しやすいといわれています。
紫外線だけではなく、可視光線が原因であることもあります。
症状が長引くことはなく、適度に冷やして様子を見るのみで
対応しました。
最近注目されている「薬剤性光線過敏症」
特定の成分の入ったお薬と紫外線が反応し、アレルギー反応を呈するものです。
お薬を使用するだけでは症状は出ません。
お薬を服用(貼用)し、紫外線を浴びた時に発症するものです。
同じ状況でも、発症する人としない人がいます。
また、今まで発症しなくても、体調や体質の変化などにより
新たに発症する場合もあります。
お薬を飲み始める世代の方だけでなく、
湿布薬を使う若い世代でも発症しますので、お薬に関する注意事項を確認しましょう。
湿布薬に関しては、湿布をはがしたあと数日後に症状が出るケースもあります。
原因となる紫外線はUV-Aなので、湿布をしているときも湿布をはがした後も、
UVケアを意識して行うことをお勧めします。
(すべての湿布薬でおきるわけではありません)
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同じ状況であっても、皆が同じく発症するわけではありません。
ですが、発症する可能性はあるのです。
紫外線は年々強く降り注いでいます。
ご自身の体を守る一手段として、UVケア 手掛けてくださいね。
参照:ひふのクリニック人形町
エポカル保健室
増田友美