目の色と紫外線、そしてまぶしさ、人の歴史と地理から~

【歴史的背景】

アフリカ大陸で発生した私たちの祖先である現人類(ホモ・サピエンス)は、ネアンデルタール人(ホモ・ネアンデルタール)との生存競争ののち、彼らを駆逐しました。

アフリカ大陸で発生したと考えられている現人類の祖先は、今でいう黒人です。

その後、生活範囲を広げて北部のユーラシア大陸に移動した彼らは、環境に順応して変化します。

アフリカに比べて「紫外線の弱い環境に対して、紫外線を吸収してビタミンDを作れるように皮膚のメラニン色素を薄くなり皮膚の色が白くなって」行きました。

環境に順応したのですね。(^^)/

さて、瞳の色にも様々な色があります。

瞳とは言いますが、正しくは「虹彩の色」です。※図をご覧ください

虹彩は外から光が入ってくる特にその量を調節するための、カメラでいうところの「絞り」に当る組織です。

【瞳の色が違う理由は2つ】

1つめはメラニン色素の量による違いです。

虹彩には光を遮断するためにメラニン色素が含まれていますが、その色素の量が瞳の色に関係します。

メラニン色素の量は、生まれ育った環境の日照条件によって変化します。

メラニン色素が多いと、瞳や肌の色は濃く黒色に近くなり

メラニン色素が少ないと、瞳は青や緑に見え肌は白くなります。

アジアやアフリカでは日射量が多いため 黒に近い色の眼が多く、ヨーロッパでは日射量が少ないため ブルーの眼が多いのです。

2つめは遺伝子による違いです。

15番染色体と19番染色体の遺伝子に存在する、色の遺伝子の組み合わせによって瞳の色が変化するといわれています。

「見え方の違い」

瞳の色はメラニン色素が多い順に黒→茶→緑→青となっています。

メラニン色素が多い、すなわち瞳の色が濃い方が眩しさに強く、メラニン色素が少ないと眼に入る光の量が多くなるため、まぶしさを感じやすくなります。

ヨーロッパ等、薄い 青や緑の瞳の色を持つ国の人々は、まぶしさを感じやすいため、太陽の下ではサングラスをかける必要があるのです。

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