先天性のあざ治療と日焼け・紫外線対策

生まれつきのアザ。

成長と共に薄くなるものもあれば、ご自身の一部として共に生きていくことになる方々もいらっしゃいますね。
ご家族もご本人も、少なからず心を痛めることを強いられてしまう“アザ”。
日常生活の中で私たちにできることはあるのでしょうか。

どうしてアザができるの・・

人には、皮膚の色に関係するメラノサイトという細胞があります。

メラノサイトは、普通表皮という皮膚の一番外側にありますが、「真皮にメラノサイトが存在することがあります。
真皮にメラノサイトが存在すると、
メラノサイトが作るメラニンのため、皮膚は青く見えます。俗にいう黒、茶、青アザはメラニンが部分的に増加しているもので、一般にメラニンが皮膚の深い部位に存在すればするほど、皮膚は青く見え、皮膚の浅いところに存在すると茶色く見えます」といわれています(日本皮膚科学会より)。

また、「赤アザは、皮膚に存在する血管が増えて、赤血球のもつヘモグロビンのために赤く見える皮膚病変で、医学的には血管腫と呼ばれています」とも説明されています(日本皮膚科学会より)。

これらからアザには、青アザ, 赤アザ, 茶アザ, 黒アザなど、色によって種類のあることがわかります。

アザとその類似疾患の分類表

メラニン系異常

機能亢進

黒アザ

ほくろ(色素性母斑/母斑細胞母斑)、有毛性母斑細胞母斑など

青アザ

太田母斑、蒙古斑、青色母斑など

茶アザ

扁平母斑、遅発性扁平母斑など

シミ・ソバカス

色素沈着 など

機能低下

母斑性白斑、尋常性白斑、老人性白斑

血管系異常

拡張増加

赤アザ

単純性血管種、ポートワイン母斑など

苺状血管腫

毛細血管拡張症(赤ら顔、酒さ)

リンパ管腫

皮膚静脈瘤など

機能低下

貧血性母斑など

イボ様アザ

表皮母斑、脱脂母斑など

アザの治療と日焼け

アザは成長と共に自然に消失してくるものもありますが、そのまま色みの残るものもあります。
アザ治療の多くはレーザーを使ったものが多いとされています。
幼児期から行うことができるため、レーザー治療の進化に伴い、症例数も増えています。レーザー治療は継続治療になることが多く、1回で終わることはほとんどありません。

治療の過程で重要となってくるのが、レーザー照射部位の紫外線対策です。
治療とはいえ、レーザーを照射された部位はダメージを受けているので、皮膚の機能が低下している状態で紫外線を浴びることは、治療効果だけでなく紫外線によるダメージが増すなど、肌トラブルのリスクが高まることになります。

ですから、レーザーでアザの治療をするときには、紫外線対策がとても大切なのです。

エポカルの考える「できること」

治療をした部位はダメージを受けているので、肌への刺激は最小限にしたいもの。

ですので、紫外線対策では肌に直接塗るサンスクリーン剤よりも、衣服などで覆って守ることがベストと考えます。

<エポカル提案>

部分的にガードには・・・

アームガードレッグガードなどの製品の開発をしています。

また、小さいお子様には、腕用に、「でてるとこガード」という製品が。
お顔のあざの治療の際には・・・

フェイスマスクがお勧めで、お子さまのものから大人の大きなサイズまでございます。
エポカルのフェイスマスクはマスクの中の通気にも考慮し、中に柔らかい
メッシュを施してあります。処置部位のこすれや蒸れへの配慮がなされています。

ウエアで隠れるところは・・・

できるだけUVカット効果の高い「パーフェクトシリーズ」がお勧めです。
特殊繊維でできた紫外線対策専用のウエアのため、洗濯を繰り返してもその高いUV遮蔽率は落ちることが無いため安心してお使いいただけるUVカットウエアです。

その他、部分的でどうしてもケアできない部分は・・・

肌にやさしいUVカットクリームや、テープのご紹介、新製品として開発などしておりますので、エポカルスタッフにご相談ください。

[参照]

公益社団法人日本皮膚科学会 https://www.dermatol.or.jp/qa/qa21/index.html

SIRONO LASER CLINIC https://www.shirono.net/operation/aza/aza/

紫外線対策ブランドEPOCHAL
保健室/製品企画室