知っておこう自分の皮膚タイプ

紫外線に対する皮膚反応は、当然皮膚の色に左右されます。

紫外線に対する反応性を表す尺度としてIからⅥのスキンフォトタイプ(skin photo type)が用いられています。タイプⅠはケルト人に代表され、色白で頭髪の色は薄く、虹彩は青です。

タイプ    サンバーン、サンタンの既往

Ⅰ      容易に強いサンバーンを起こすが、決してサンタンを生じない。
   IPDは生じない

Ⅱ      容易にサンバーンを起こし、わずかにサンタンを生じる。IPDは軽微

Ⅲ      中等度にサンバーンを起こし、中等度のサンタンを生じる。IPD+

Ⅳ      わずかにサンバーンを生じ、容易に中等度のサンタンを生じる。IPD++

Ⅴ      ほとんどサンバーンを生じない、濃褐色である。IPD+++

Ⅵ      決してサンバーンを生じない、黒褐色~黒色である。IPD+++

※最近日光暴露をしていないサンタンのない皮膚に45~60分間(90~1210mj/㎠)の日光暴露をした時の反応に基づく

IPD : Immediate pigment darkening 即時型黒化反応

Pathak MA, Nghiem P, Fitzpatrick TB. Acute and chronic effects of the sun. Freedberg IM, Eisen AZ, Wolff K et al. ed.

Dermatology in medicine. 5th ed. New York: McGraw-Hill;1999;p 1598-1607.を改変

元々メラニン色素が少なく、紫外線に当たった後も赤くなるだけで、黒くなりません。一方、タイプⅥは黒人で、元々大量のメラニンが皮膚にあり、日焼けしません。日本人などの黄色人種は、その間のⅡ~Ⅳタイプに位置し、紫外線が当たると最初赤くなり、その後黒くなります。

参考文献:知って防ごう有害紫外線