オーストラリアの紫外線対策 学校編

オーストラリアでは紫外線対策が学校教育のカリキュラムに入っています。

小さいときから帽子を被ることや、クリームを塗ることを

自然と習慣づけられている子どもたちの様子を実際に見学してきました。

紫外線対策先進国オーストラリアの教育現場

昨年オーストラリアを訪れた時に、偶然通訳の方が、

「現地の小学校をみてみたいですか?」と

おっしゃってくださり、実際に見学に行けるチャンスを頂きました。

その学校の周りには大きな柵が張り巡らされ、登校は保護者同伴があたりまえ

そんな安全面もしっかりされている小学校に足を踏み入れると

大きな木が植えられており、木陰が沢山ありました。

環境から始まる紫外線対策

紫外線対策で大切なのは直接日に当たらない工夫をすること

オーストラリアは街のなかにもアーケードのような屋根がありますが

学校には木が生い茂っています。

子ども達が通る外の道には屋根が付けられており、

入り口近くにはミストも設置されていました。

やはり、紫外線対策と一緒に熱中症対策も行われています。

そんな環境でもお外で遊ぶときは必ず帽子が必要です。

被っていないと外で遊べないのは彼らにとって当然のルールでした。

私たちの伺った学校では、帽子と言ってもキャップではなく

つばが360度あるハットタイプの帽子で、これはオーストラリアの

スタンダードstyle。守ることを目的とした帽子です。

また、UVクリームも当たり前!

職員室に大きなポンプのクリームが設置されており、

出入り口には帽子がかけれているところを見せていただきました。

生活の中に浸透している紫外線対策

せっかくの機会だからと校長先生が私たちを生徒さんのところに

連れて行ってくださいました。

授業の途中ですが、私たちを紹介していただき

子ども達に紫外線についていくつか質問をしてくださいました。

「日焼け対策を意識していますか?」

子どもたちからは驚くべき回答が・・・

「歯磨きと同じ感覚だよ」

「暑いときに水分撮るのと一緒」

「考えてないけど当たり前かな?」

そうなのです!オーストラリアの子どもたちにとって、紫外線対策は生活の中の一部として身についているのです。

皮膚がんの多い国では、自分の体を守るための一つの習慣なのです。

井関典子
2018年私達は紫外線対策先進国オーストラリアに視察に行ってきました。
EPOCHALはオーストラリア政府機関ARPANSAにて日本で初めて紫外線対策製品の企業として認定を受けています。

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