紫外線対策が必要とされる疾患や状態

こんにちは エポカルの増田です

紫外線対策ブランドEPOCHAL

“新嘗の祭”も過ぎ、晩秋
そしていよいよ「冬」の到来となりますね。

空気も乾燥していますので、お肌の保湿ケアも
ぬかりなく(^-^)

紫外線は強くないと油断しがちですが、
先日野外ボランティアに参加したエポカルスタッフが、やってしまいました・・

THE 日焼け (>_<)

強くないとはいえ、空気が澄んで低い位置から差し込む太陽光ですので日焼け、するんですね。

今の時期にお肌に入り込むUV-Aはお肌の奥にまで浸透していきます。
UV-Aはコラーゲンなどのタンパク質に影響を及ぼすのでお肌のハリやシワの大きな原因となります。
最近では肌のかゆみなどを引き起こす、アレルギーの原因としても注目されてきているUV-Aです。
敏感肌の方は、継続したUVケアが大切です。

さて今回は、「紫外線対策が必要とされる疾患や状態」についてお伝えしていきたいと思います。

こんな方は紫外線対策が大切です

易感染(いかんせん)状態の方

膠原病の方

抗がん剤治療中の方

お薬を内服中の方

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易感染 

『易感染』とは、感染しやすい状態にあるということです。
お年寄りや、状況によっては乳児も含まれます。
また、抗がん剤治療をされている免疫力が弱い状態の方、
広範囲に火傷を負って治療継続中の方、移植を行った方、などが挙げられます。

膠原病

“自己免疫疾患”といわれ、免疫系に何らかの障害がおこることとされています。
のちに詳しくお伝えしますが、全身性エリテマトーデス皮膚筋炎といった疾患で
紫外線対策が大切であることは有名です。

お薬を内服中

お薬の中には、成分によって紫外線があたると反応を起こしてしまうものがあります。

その成分を配合されたお薬を飲んで紫外線にあたると、アレルギー様症状が出るケースがあります。

薬剤性光線過敏症」といいます。

薬局で伝えてくれることもありますし、最近ではお薬説明の紙に書いてあることも
多くなりました。

ご自身の内服薬、ちょっと調べてみてくださいね。

どうして紫外線対策が必要か

紫外線が身体に及ぼす影響として免疫力の低下があります。
紫外線を浴びることでさらに免疫力が下がり、風邪を引いたり傷の治りが悪くなり
化膿したりすることもあります。
また、歯周病菌が身体に悪さをしやすくなることもあります。
集団感染に罹りやすくなったり、流行りものをもらいやすくなったり・・
継続した治療の妨げになることもあるのです。

健康維持のため、紫外線対策を「予防医学」の観点でとらえることはとても大切です。
長引く体調不良の原因が紫外線であるとは、なかなか思いが及ばないかと思いますが、
肌を守る以外にも大切な紫外線対策。
ぜひ頭の片隅に置いていただけたらと思うのです。

エポカル保健室
増田友美

色素性乾皮症(XP)のためのUV防護服です

この製品は、株式会社ピーカブーが企画・製造し、株式会社空調服寄りの空調ファンのご提供を受けたXPのためのUV防護服です。

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