紫外線の4つの害
光老化
肌のシミやしわを増やす
赤い日焼け(サンバーン)を起こす、UVBは、肌の細胞の遺伝子を傷つけて、シミ発生の原因に。肌を黒くするUVAは、真皮でコラーゲンを破壊する酵素を増やし、しわの原因になる。
皮膚がん
皮膚がんの原因になる
UVBによる遺伝子の傷は、本来修復されるが、UVBが強いと修正しきれず、
異常な遺伝子が増えて皮膚がんを起こす。高死亡率の悪性黒色腫という皮膚がんの発症にはUVAも関わる
免疫力の低下
身体の免疫力の低下をさせる
肌には、ランゲルハンス細胞という免疫に大切な細胞があるが、強い紫外線はこの機能を止める。その結果、痛い水疱を作るヘルペスなどを発病させる。UVBもUVAも原因になる。
眼への影響
白内障の原因となる
強いUVBにさらされて数時間すると、角膜が痛んで角膜炎が起こる。もっと怖いのは、UVAで、眼のレンズ(水晶体)を少しずつ変性させて濁らせ、数十年かけて白内障の原因を作る。