環境を考えたファッション!
環境に配慮し、ファッションを楽しむ。エシカル・ファッション
皆さんこんにちは。
エポカルライターのななみです!
突然ですが、
近年「エシカル・ファッション」とワードを多方面で耳にする機会が多くなりました。
エシカルは「倫理的」という意味があり、全ての生産過程において、地球全体に配慮すると言う考え方です。
(環境、地域、動物、人など)
例えば、
リサイクル素材で作られた製品が話題になったり、着古した製品を回収するサービスが注目されていたり。
どんどん身近なものエシカルファッション・ファッションですが、今回は私が学生時代から興味を持っていた、エシカル・ファッションについて
学んだこと・感じたことを皆さんとシェアできたらと思います。
流行を追っていた学生時代
私は幼い頃からファッションが好きで、常に流行をチェックし、大学生の頃はバイト代のほとんどを洋服に使っていました。
「プチプラ最高!」
「欲しいデザインがあったら、一番安くて可愛いものを探さないと!」
と、流行を追うことに没頭。
ある日、大学の講義で、
某国内ファストファッションブランドの裏側について学びました。
社会学の授業でしたが、ファッションの話が初めて出たことに感動し、興味津々に授業を受けた記憶があります。
そこでアパレル業界の問題点を知り、エシカルファッションに興味を持つきっかけとなりました。
私って服買いすぎかも?
ファストファッションは主に海外で生産されていますが、工場によっては過酷な環境で働いている人々がいます。
この労働問題の他にも、アパレル産業が環境に与える負担が大きいとのこと。これはファストファッションだけの問題ではないのですが、服の生産や流通にかかるCO2排出量は、全体の10%と石油に続いて第2位の業界。
また服が一着出来上がるまで、森林伐採や大量の水を必要とし、そうしてできた洋服が店頭に並び、私たちは購入しているのですが、なんと日本のみで年間35億着もの服が廃棄されているのだといいます。
重さにすると、およそ100万トン。
当時の私には衝撃的な数字でした。
それから、改めて部屋を見回すと、着なくなった洋服がタンスから溢れていることに気付きました。
こんなに服を持っていたんだ、とタンスやクローゼットを見返し、もっと1着1着に向き合わなくてはと思いました。
ファストファッションは、当時の私のように、気軽にファッションを楽しみたい人にとっては本当にありがたい存在です。
お手頃な価格で様々な服を着ることができ、毎日を楽しくしてくれます。
ただその楽しさや便利さの裏で、どこかにしわ寄せがいっているのも事実です。たまにそうした生産背景を考えるだけでも、何か変わるのではないかなと私は思います。
エシカルな服との向き合い方
では環境に負担をかけずにファッションを楽しむためには、どうしたら良いのでしょうか。
私は気軽にできる方法として、「1着を長期間大切に着る」ということから始めました。
環境に配慮して生産された商品は、やはり大量生産している安価なブランドほどお手頃ではありません。
当時そこまで服にお金をかけられなかったため、今持っている服を長く着ようと考えました。
また似合わなくなった服は古着屋やフリマアプリに出してみたり、家族内で交換してみたり。
着なくなった服があれば、なるべく「捨てる」以外の選択肢を選ぼうと考えました。
最近では、デザイナーの方が行っている受注会で服を買うこともあります。
服を作っている人に直接あって話を聞けるので、服のストーリーを知り、その服への思い入れが強くなります。
服を選ぶ時に、「どのように作られたか」調べたり想像するのも、結構楽しいです。
例えば、
エポカルは松成さんの「息子をアトピーから救いたい」という思いから始まったブランドなので、
お手入れのしやすさや着心地、機能性など、着る人のことを一番に考えたデザインだなといつも思います。
(エポカルスタッフでありながら、袖を通すのに毎度ワクワクします)
エポカルに期待すること
エポカル製品は、質の高い生地と縫製により生産されており、全て日本製です。
エポカルスタッフのこだわりが詰まっているだけあって、何年も着られるように作られています。
私はサンブロックUVメッシュパーカーを愛用して3年目なのですが、ガシガシ着て洗濯してもへこたれません。
もちろんUVカット効果も落ちず、暖かい日はさらっと羽織るだけで日除け出来ています。
そんな耐久性バッチリのエポカル製品ですが、もし着古したり、サイズ感が変わって出番が少なくなったという方のために
将来的にリサイクル、リユースできる場が出来たらいいな・・・と勝手に考えています!
今ある服を大切に、でもたまには気分新たに買い足してみたり、ゆっくり自分なりのファッションを楽しんでいきたいですね。
もしよかったら、皆さんのご感想、ご意見をいただけると嬉しいです♪
エポカル企画室
ライター/Nanami Otsuka