手の甲・首筋 ーシワたるみ予防にも、皮膚トラブル予防にもー
手の甲・首筋 ーシワたるみ予防にも皮膚トラブル予防にもー 『いい皮膚の日』を前に。
こんにちは。エポカルです。
今年は雨の多い初秋ですが、今日は気持ちのいい秋晴れの関東地方。
ですが、、乾燥してきましたね。
ヒトのからだは、湿度60%を切ると乾燥を感じるといわれています。
乾燥がもたらす体の変化
かさつき
かゆみ
シワ
脱水
乾燥は意外と皮膚から体の中まで影響を及ぼすんですね。
今日は『いい皮膚の日』を前に、皮膚の乾燥についてのお話です。
かさつき・かゆみ
皮膚がカサついて、掻くと白い線がついたり粉がふいたりします。
掻くことで皮膚の内側には炎症反応が起こり、かゆみがかゆみをもたらすという
「イッチスクラッチサイクル」ということが引き起こされます。
以下の部分に特に起こりやすいですね。
かさつきやかゆみは、アトピーの方にはとてもつらいもの。
夏よりは少し念入りな保湿ケアが必要です。
かさつきやかゆみと皮膚のバリア機能
皮膚が乾燥するとバリア機能が下がります。
皮膚を “掻く” とバリア機能が下がります。
かさつきはバリア機能が下がっている状態です。
皮膚にしてはとても過酷な状態にあるわけですね。
とても皮膚トラブルの起こりやすい状況です。
乾燥肌の赤ちゃんは顔などこすり、頬がカサカサの真っ赤になったり
アトピー性皮膚炎の方も、かゆみが増すのではないでしょうか。
傷も治り難く、傷口もかゆみも増します。
秋の肌ケア
保湿
UVケア
保湿は手掛ける方は多いと思います。
うっかりしがちなのが紫外線対策です。
夏の間はしっかりしていたUVケアですが、この時期になると手が緩むのではないでしょうか。
実は首や手の甲など、出ている部分はしっかり紫外線を浴びています。
日焼けの実感がないのは、UV-Aだから。
浴びた分しっかりシワとして後々刻まれます・・・
無防備に紫外線を浴び続けると「日焼け」をし、やはり皮膚は乾燥します。
夏でなくても季節を通して紫外線対策することは大切です。
コチラにも詳しく記載していますので、ご覧くださいね。
「秋も紫外線に要注意!?秋のUVケアと予防医学的UVケアのポイント」
おまけのポイント “湯温”
冬の手荒れはツラいもの。
洗剤などの理由もあるかと思いますが、ちょっと気をつけられるポイントは
“湯温” です。
手荒れを防ぎたいなら、湯温は38℃以下で。
冬の入浴ですとなかなか難しいかもしれませんが、
食器洗いは38℃以下の湯温が手荒れの助長を防ぎます。
入浴後のカサツキが気になるようでしたら、入浴剤の活用もいいですね。
水仕事や入浴後は、保湿ケアをお忘れなく。
保湿ケアとUVケアで、上手に乾燥季節を乗り切りましょう。