エポカル5か条!!日陰を選ぶ意味
日陰を使った紫外線対策
エポカルの紫外線対策5か条の「2つ目は日陰を選ぼう!!」ですが、日陰は本当に有効なのでしょうか?
日陰にいればもちろん日差しが届かないのですが、太陽の下にいると紫外線も赤外線も浴び続けることになります。
日焼けや熱中症にもなるはず・・・
・・・本当?
ということで、エポカル実験室の始まりです。
ひなたと日陰でどのくらい違うのか知りたくなったスタッフ
温度、紫外線を計る機会を持って出かけました。
紫外線の比較
まずは紫外線の実験から。
いつもエポカルではUVチェッカーはEMPEXの紫外線や気温が測れる物を使っています。
携帯しやすい大きさですが、UVチェッカーを太陽に向けて測る物なので、太陽の見えない日陰で計測すると、紫外線は0と表示されてしまいます。
日陰でもチェッカーでは0ですが、測定できない散乱光があり、地面や壁に反射した光が周りにあるので実際には0ではありません。
曇りの日で80%、日陰でも50~60%の紫外線が届いています。
そして、明るいと言うことは光は届いているのです。
そのチェッカーを太陽に向けて計測してみました。紫外線が6.5とかなり強い日差しです。
日本には気象庁が発表しているUVインデックスというの指数があります。
毎朝その日のUVを予測しているHPがあり、1時間おきの予測を発表されます。
そのページに飛ぶと、一番日の高い12時の予測が表示されています。
気象庁 UVインデックス
ちなみに実験を行った日のUVインデックスはこんな感じです。
台風が通過した後で、全国的に雲が無く紫外線がしっかり行き届いています。
実験を行った埼玉は7ぐらいのオレンジ色っぽく表示されていました。
温度はどうでしょう?
もちろん気温は光が当たったところ、(今は曇りでも)当たっていたところは熱くなります。
皮膚の表面温度も同じ!
日陰とひなたで比べてみました。
地面の温度はの差は25度!!すごいですね。
では、同じ条件で皮膚の表面温度はどうでしょう?
測ってみると、その差は7.5度!!表面が43度ということは、体温よりかなり高い数値です。
つまり、太陽にこんがり焼かれていると言う表現がぴったりな状態と言えるでしょう。
ちなみに熱中症は体内温度が上がってしまい、身体の機能が低下する状態に陥り起こります。
つまり、日陰を利用することは、日差しに焼かれることを防ぐと共に体温上昇を抑え、日焼け対策と熱中症対策を同時に行えると言うことになります。
基本的に紫外線対策5か条は、できるだけ身体の遠いところから対策することを勧めています。
まずは時間を選んで外出し、日差しをよけて行動することでお肌の負担無く対策が行えるのです。
更に興味津々なエポカルスタッフ
ならば、エポカル製品を身につけると本当にこうかがあるの?
と言う疑問から次の実験に・・・
アームガードを付けたときと、しばらくしてからの温度の違いを比較してみました。
アームガードをはめて中の温度を測ってみたら41.6度でした。
途中で測ると1分ほどで38度まで下がり、5分後には36.1度まで下がりました。
直射日光を浴びるよりも陰を作った方が温度は下がります。
今年のアームガードはパイル素材なので肌触りも良くつけ心地がよいのでお薦めです。
これから夏本番!!
日焼け対策、熱中症対策が必須になってきますが、日陰はどちらにとっても有効です。
道ばたの日陰を歩くことも、帽子やウエアなどを使って日陰を作ることも上手な日焼け対策ですね。
特に小学生などは、陰を使った自由研究も面白いかもしれません。
日陰を学びながら、紫外線対策を身につければ一石二鳥ですね。
エポカル実験室もこれからも??と思ったことは色々実験や研究を行っていきます。
エポカル実験室