EPOCHAL(エポカル)ブランドが必ず使うUVカット素材とは?
紫外線遮蔽素材
EPOCHAL(エポカル)では、オリジナル製品には、必ずすべての製品に特殊なUVカット素材を使用しています。
特殊なUVカット素材とは、
酸化チタンが練りこまれた「繊維」が入った(練りこんだ)糸を使った布のことです。
酸化チタンは、UVを効率よく反射して肌に届かせません。
酸化チタンは、繊維の外に溶け出すことはありません。
EPOCHALでは、
①酸化チタン練り込みの糸(布)を使うこと
②UVカット率が1枚の布で91%以上あること(検査結果より)
③吸汗性に優れていること
④速乾性に優れていること
⑤夏でも着用できる薄い生地であること
⑥肌触りが良く、柔らかいもの
を条件にデザインや規格に合った素材を厳選しています。
紫外線遮蔽素材(UVカット繊維)
夏の海水浴などで太陽光線を過度に浴びると日焼け(皮膚のやけど)しますが、これは紫外線によるものです。
紫外線を浴びる総量が多いと皮膚の劣化(しわ)、しみ、そばかすなどの発生が促進されます。
この紫外線を吸収して拡散するセラミックスをポリエステルなどに練り込んだタイプと、織物や編み物の仕上げ工程での特殊処理で高分子系の紫外線吸収などを使用した後加工タイプがあります。
ブラウスをはじめとする婦人物、戸外で着用するゴルフやテニスなどのスポーツ衣料、日傘、帽子などさまざまな用途で使用され、カーテンなどにも利用されています。
と繊維協会のhpで紹介がありました。
当社の製品は、「練りこみ」のタイプだけを使ったブランドです。
夏を快適にする機能 遮熱とUVカット
暑い夏を快適に過ごす方法として、太陽光を遮る機能繊維。
太陽光には可視光線、赤外線、紫外線が含まれますが、繊維に無機微粒子を練り込んでこれらを透過させないようにし、衣服内の温度上昇を抑える機能がついているものを採用しています。
特に紫外線(UV)はシミ、シワ、老化だけでなく、皮膚がんなどの原因にもなります。
春からは、日焼け止めやUVカットの化粧品が必需品いう人も多いと思いますが、化学繊維でも効果的に紫外線を遮蔽する素材が多くあり、衣服や日傘、帽子など様々なアイテムに使います。
セラミックの微粒子を練り込んでUVカットします
化学繊維にUVカット性能をつけるため、酸化チタンや特殊セラミックの微粒子を繊維の中に練り込んだものだけを使用しています。
酸化チタンや特殊セラミックには紫外線を吸収・乱反射させる効果があり、高濃度に練り込むことで紫外線の肌に達する量を他の繊維より大きく軽減することができます。
そのため、薄くてもUVカット率(紫外線遮蔽率)が高い衣服ができるのです。
❌綿などの天然繊維100%ものには、生地に紫外線吸収剤を付ける後加工を施す形が主流です。
これは、洗濯などにより吸収剤が落ちていってしまいます。
だんだんUVカット率が下がっていくのです。
当社の製品は、綿100%のものはありません。
お気づきになられたでしょうか?
全ての製品に「練りこみ」の素材を使用しているからです。
練り込みは上記の「後加工(吹き付け)」に比べて吸収剤が落ちず、継続して使用しても効果が低下しないメリットがあります。
また、光を透過させにくくするということは「透けにくさ」にもつながります。こうした原理による遮熱・UVカット生地の多くが「防透け性」という機能も備えています。
高濃度の特殊セラミックを繊維内に練り込むことで、太陽光を吸収・乱反射させる機能を持たせています。これにより紫外線の透過を防ぐとともに、特殊セラミックが熱線(赤外線)を遮ることによるクーリング効果、可視光線を防ぐことによる防透性能(透けない)も合わせ持つ素材になっています。
特殊セラミックを練り込んだキュプラ繊維「ベンベルグ」と特殊ポリエステルの双方の効果でUVブロック機能を持たせています。
※当社のリバーシブルハットに使っています
可視光線もカットするため、この素材を使った肌着は白色でも透けにくく、それは汗に濡れても変わらないという特徴も持ちます。また、「ベンベルグ®」の特徴の一つである吸湿放湿性により、涼しさも感じられるのです。
糸の編み方でさらに肌に優しく効果的な遮蔽を
ニットは織物に比べてざっくり編みをしますので、(イメージ)繊維との間、糸の間に、隙間が多いので太陽光を通しやすいことが心配ですね。
逆に凹凸があるとUVを効率よく跳ね返すこともできることに注目し、素材と水分を吸収しやすい綿、ポリエステルなどの合成繊維の組み合わせを考慮し、効果的に紫外線を遮蔽するものをエポカルでは選んでいます。
株式会社ピーカブー
EPOCHAL企画室