UVカットクリーム(サンスクリーン剤)の賢い選び方

 

※ちなみに、EPOCHALの考えは、ウエアでどうしても出てしまうところをUVカットクリームで補う!

という考え方です。
不確実な目に見えないものであり、肌に塗る異物を子供に塗るのが良いのかどうか不安があるからです。

 

UVカットクリーム(サンスクリーン剤)の選び方、何かこだわりがありますか?
いま、世の中にはたくさんのUVカットクリームがありますね。

EPOCHALでは、今まで、3つのタイプのUVカットクリームを販売してきました。
どれも「目的」を持ったUVカットクリームです。
日本人は、「安いもの」に今走りがちです。
でも、
本物志向の人は、ちゃんと「自分に合ったものを厳選する力」があります。
EPOCHALのお客様は後者だと思います。

賢い消費者になってほしいので、業界の裏もちょこっとお見せしながらお話ししたいと思います。

 

ここでは、後程関連ページとして

●紫外線吸収剤

●紫外線散乱剤

の入ったUVカットクリームについてもお話しします。

 

蚊よけ成分入り スティックタイプのUVカットクリーム

子供がアトピーで蚊に刺されるとかなり腫れてしまうので虫よけもUVカットクリームも塗りたいのにどちらを塗ってよいかわからず、化粧品メーカーに肌に優しいハーブの成分でUVカットクリームを作ってほしいと企画提案したものです。
最近では、たくさんのこういったものが出ていますね。
かなり香りが強いものがあって、子供に大丈夫かしら?と思うものもありますが、アロマ系でしたらリラックス効果もあるかもしれません。

 

 

1年中使える保湿して肌を守りながらUVカットもするポンプタイプ

オーストラリアのUVカットクリーム

オーストラリアのUVカットクリーム

これは、10年くらい前に買ってきてもらった、オーストラリアのUVカットクリームです。

当時の日本のものと比べると巨大です!!
ポンプタイプもあるんだよと聞いて、わたしたちは、日本で初めてポンプタイプの毎日そして家族全員で使える衛生的なUVカットクリームをつくろう!
と企画しました。

この ↑ UVカットクリーム・・・ちょっと匂いが強いんです。
たぶん、わたしは、1日耐えられない感じです。
日本のものの細やかな配慮って本当に素晴らしいと思います。

とてもいろいろなことにセンシティブなのだと思います。

 

もう一つ、

水を汚さないほどの耐水性のあるUVカットクリーム

水を汚さないって言うことはとても重要なことです。
どうしてかというと、小学校などでUVカットクリームが認められない理由は

①水を汚すから
②化粧品のカウントとしているから

です。

水が汚れると水を入れ替えなければらないしものすごい費用が掛かる、水温が上がるまでに時間がかかり授業が進まない。

学校側からすると「紫外線対策」よりも「命を守る」ための、

例えば
火災予防
地震対策

等のほうがずっと上の順位であり、ごく一部の生徒の肌の調子を全員に当てはめることができないことや
後々何十年か後の皮膚がんのためのケアを今しなくても・・・
起こるかどうかわからない事態に対処できないというのが実態です。

 

さて本題に。

UVカットクリームの選び方

  • 目的を定める   ・・・ 日常生活 スポーツ 山登り 塗り直しできるのか?
  • 時間を考える ・・・ 何時間でかけるのか?
  • 肌のタイプ ・・・ 乾燥肌 油っぽい 敏感肌 アレルギーなど
  • どこに行くのか考える ・・・ 水辺 日本 海外 季節など

 

これによってだいぶチョイスするものが変わります!

例えば、

ちょっとしたお散歩や通勤だけど、日焼けしやすいから、顔だけは塗っておきたい。
結構乾燥肌で、化粧下地に使えるタイプのもののほうがいい
乾燥肌だけどべたべたすると化粧が浮いちゃっていや!
匂いは、いろいろ混ざるのが嫌いだし、ストレスになるので、ない方がいい。

・・・実は、私のことですが(笑)

3~4時間持てばいいかな、と言っても「気持ちよく塗った」だと半分くらいの効力しかないので、
SPF値は、逆の計算をしていくと、散歩大目に考えて
3時間=180分 180分÷20分(1SPF)=9 半分の効力だから倍にして、 SPF18 もあれば十分!

 

ということがわかります。

 

要するに、SPF30であれば、うす塗だと半分の 15 位の値しか聞かないはず。
15×20分(わたしは、比較的ちゃんと日焼けする肌の強いタイプなので20分計算)=300分(5時間持つ)という計算になります。

ですが、ここで、UVカットクリームの不確かさが!!

洋服に擦れたり、汗をかいたり、こすったりすれば簡単に落ちてしまいますので、ちょっとプラスアルファを考えておいた方がベターです。

以下に、
表を記します。
目安になるように、素敵なグラフがあります。

ぜひ参考にしてください。

サンスクリーン剤の選び方

UVカットクリームの選び方

 紫外線防止用化粧品を正しく使いましょう

紫外線防止用化粧品を正しく選んでも、使い方が間違っていては十分な効果は期待できません。

量が少なすぎたり、ムラづきが原因で思わぬ日やけをすることがあります。

たとえ汗、水に強いウォータープルーフタイプの化粧品であっても、衣服や動作による摩擦などが原因で落ちてしまうことがあります。

●十分な量を肌にムラなくのばすこと
●少なくとも2~3時間おきを目安に状況を見て塗り直すこと

を忘れないようにしましょう。

 

 

 

 

EPOCHAL
http://www.epochal.jp/

松成紀公子

 


株式会社ピーカブーは、育児中の母親2人が2002年に立ち上げた会社です。今までも現在も女性だけの会社。
子どもがアトピーだったことをきっかけに、紫外線対策用のUVカットウエアブランドEPOCHAL(エポカル)を立ち上げました。赤ちゃんから大人までを対象とした総合紫外線対策ウエアブランドは、国内唯一。
特殊なUVカット素材を使用し、薄くて軽いのにUVカット効果が高い、アレルギーや敏感肌の方にも人気のブランドです。
和光理研インキュベーションプラザに本社を移し、検査・研究を試みつつ、オーストラリア、アメリカへの進出にもチャレンジ中です。
紫外線対策には、日焼け止め(UVカットクリーム)よりも環境にやさしい、信頼できるUVカットウェアをお勧めします。