パタニティ・マタニティ ハウス

愛和病院様

<愛和病院様との出会い> 

2017年夏、NHKの朝の人気情報番組「あさイチ」で、エポカルのUVカットウエア&ハットを取り上げて頂きました。

テーマは「子どもの紫外線対策」について。

エポカルオリジナルのUVケアに特化したこだわりデザインと特殊素材、何と言っても、元気にお外で遊んでほしいからこそ無駄な日焼けを防ぎ、快適にUV対策できる製品を作り続けてきた私たちの思いも入れて頂けた番組内容でした。この番組をご覧になり、ご興味をもってお声を掛けてくださったのが、埼玉県川越市にあ愛和病院様。

1973年の開設以来地域に密着した病院として、母子、そしてご家族をサポートれてこられた大きな産院様です。

その院内のセレクトショップ、ハートランドさんにて、2017年の夏よりエポカルUVケアグッズ販売が始まりました!

 

<愛和病院様の取り組み>

愛和病院(敬称を省かせていただきます)は、産科、婦人科、小児科、皮フ科、形成外科、麻酔科の診療科があり、年間の分娩件数は、約2800件(平成28年実績)で、2015年で全国2という件数です。

愛和グループで医療以外のサポート全般を行うアイワメディカルサービス、アイワプランニングと共に、たくさんの妊娠出産に立ち会う中で、妊娠中から出産後までの、ご家族のさまざまな不安や悩みに寄り添い、支えるシステム作りは進化し続けて44年。

20172には、育父育母支援のための宿泊型施設「パタニティ・マタニティハウ」が完成しました。(上記写真)

2017年秋、エポカルスタッフが施設見学をさせていただき、育父育母支援について、また、赤ちゃんの頃からの紫外線対策の取り組みについて、愛和病院経営統括室の内田様にお話をうかがいました。

愛和病院 内田様(右)

愛和病院 内田様(右)

 EP:出産や子育てを、ママだけでなくパパも一緒に関わることを推奨されていらっしゃいますが、きっかけはどのような事だったのでしょうか?

:年々出生率が下がる中、埼玉県はその全国平均を下回る出生率になっていています。原因の1つとして、妊娠から出産、その後の育児においての大きな不安を、ママだけ抱えているということが上げられ、「産後うつ」も急増しています。全国の子供の年齢別の離婚家庭件数は0~2才が34.2%でダントツに多く(厚生労働省調べ)、その大きな不安を少しでも解消できれば、そして0~2才の大変な時期を「夫婦」で共に助け合って乗り越えることが出来れば!二人目、三人目と安心して出産に臨めるのではないかと考えたのです。

そのような日本のお産事情の中、実は埼玉県の「男性が育児にかかわる時間」は全国第1位!(出展:総務省平成23年社会生活基本調査)

男性のワークライフバランスで見ると、睡眠時間は全国44位、通勤と仕事時間が全国1位なっているにもかかわらず、最も育児に取り組んでいる「イクメン」県なのです。子育てに熱心なパパたちですが、その陰で仕事との両立でクタクタになったり、育児に自信を無くした結果、マタニティーブルーの父親版『パタニティーブルー』も増えているのだとか。

 

EP:昨年は『パタニティ・マタニティハウスもオープンしましたが、施設は洗練されたとても素敵なデザインで、『パタニティ』という言葉にも安心感があり素敵ですね。

アイワメディカルサービスの藤田博子社長

アイワメディカルサービスの藤田博子社長

具体的には、どのようにパパが育児参加しやすくなる仕組みを作られているのでしょうか?

:パタニティ・マタニティハウスでは愛和病院で初めてご出産を経験される方々が、安心して子育てにのぞめるよう、産後1年間をサポートさせていただきます。

「ステイエリア」では、赤ちゃんとママとパパだけでご滞在いただける専用施設です。

助産師、ナースが24時間体制の中、23日の間、パパとママは一緒に宿泊していただき、赤ちゃんの抱き方、おむつの替え方、お風呂の入れ方など、専門のスタッフに聞きながら学ぶことができます。退院していきなりママだけで頑張ることはないのです。

「サロン」エリアは、出産から365日、赤ちゃんが1才になるまで通って頂くことができ、保育士などの専門スタッフがお助けします。パパ友つくり、ママ友つくりもできるし、夜中の授乳で寝不足なママがゆっくりお昼寝できるナップルームもありますよ。

『パタニティ・マタニティハウス』はあえて、パタニティ(父性)を前にして、アイワメディカルサービスの藤田博子社長が命名しました。
産後、ママだけでなく家族全体をサポートする産後ケアをこれからも目指していきます。

子どもの成長において、夫婦の将来においても大切な、子育てのスタートを手厚く支援する「育父育母支援施設」パタニティ・マタニティハウス。
施設の中も見学させて頂きましたが、美しく整えられたプライベートガーデン、石畳が続くエントランスも、無垢の木がふんだんに使われた内装も、とても温かみがありリラックスできる高級感漂う素敵な空間です。

 

サロンでは、フリードリンクや12回焼きたてパンもいただけるサービスも。
心も体もやすらげる、ホテルのような施設にエポカルスタッフもため息ばかりでした。

 

<これからについて>

病院内のセレクトショップ、ハートランドさんでは、この夏からエポカルのUVハットやグッズの販売が始まり、また、併設の皮フ科さんにも製品の紹介と赤ちゃんのころからの紫外線対策大切さを記載したリーフレットを置かせて頂いています。

これまで、このように赤ちゃんのUVケアに本格的に取り組んでいらっしゃる産院は他に見つけることができませんでしたが、夏はあせもや日焼け、秋冬は乾燥やアトピーなど、赤ちゃんのうちは肌のトラブルに見舞われることは少なくありません。

育児経験のあるわたくしたちから見ると、産婦人科と小児科と皮フ科が一緒にあることは、慣れない育児で不安なときに、そのまま診ていただけることでとても安心感があり、とても理想的です。

エポカルでは、赤ちゃんの肌を守ために、UVカット特殊素材を使用した安心・安全、着用するだけでUVケアできる製品で、愛和病院を訪れる皆様のお役に立ちたいと思っています。また新たに、コラボレーションや、ワクワクするような取り組みを、愛和病院さんと共にしていけたら、本当に嬉しく思います。

木の香りのする床暖房のきいた、清潔で開放感あるホールでは、ママとパパと赤ちゃんたちが遊んでいらっしゃいました!
この木の遊び道具にも、優しさと【成長】への愛情がとても感じられました。

パタニティ・マタニティハウスの親子で泊まれる施設内のお部屋を拝見させていただきました!
2回目の3人のハネムーン❤が楽しめる、このお部屋は、何もかもがそろっていてとても快適。
こんな素敵なお部屋は、ホテルや旅館にもなかなかありません。
ここで育児のノウハウを学んだり、希望のプログラムで自由な時間を過ごすのです。

あれっ!
と思わず声が出てしまったこのマーク!
気が付かれましたか?
たぶん、日本初・・・いえ、世界初のマークではないでしょうか?)^o^(

たくさんのパネルの中には、愛和病院さまの、パタニティー・マタニティーを作られた藤田博子社長の思いがたくさん書かれています。
育児の大変さ、たくさんの出産をご覧になってこられた、藤田社長をはじめ、5人のお子様を出産された内田様、
そんな先輩ママさんたちの「困った」を解決する方法や、安らぎの空間がここにあります。
「少子化」を考えて、「もっと子供達と一緒にいたい!育児は大変じゃない!楽しい!!!」という思いを育んででくれる場所です。

 

P&M House=パタニティーマタニティーハウスは、お庭のエリアも、ため息が出るような素敵な空間です。
育児を考え、赤ちゃんとのスキンシップや、これからお家に帰ってからの育児をウキウキワクワク考える場所!

これだけの施設は、見たことがありません。
愛和病院の藤田社長のアイディアと、スタッフの皆様の知恵、そして愛情が感じられる素晴らしい場所でした!

これから「パタニティ」という言葉が流行するかもしれませんね!!

EPOCHAL(エポカル)が、このような素晴らしい場所とかかわることができ、本当にうれしく思っています!!

 

愛和病院様のHPは、こちらからです。
ぜひご覧ください。